靴下工場記事の一覧です
西垣靴下㈱・エコノレッグ ファクトリーツアー開催中【工場見学】
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西垣靴下株式会社は、創業72年、当社設立40年の靴下製造会社です。
2014年に発売開始したエコノレッグは~靴下で暮らしが変わる~がコンセプト。
「奈良でものをつくるということ」にこだわり、ものづくりの本質を感じていただきたいとファクトリーツアーを提供します。
みなさんが当たり前のように毎日履く靴下がどのようにつくられているかご存じですか?
たくさんの工程で手間暇かけて1足の靴下が作り上げられます。
普段見ることができない、糸から製品になるまでの工程を見学していただきます。
またファクトリーショップでは「エコノレッグ」の商品を展示・即売しています。靴下やウォーマーは商品ごとに込めたコンセプトがあり、快適と機能のバランスを追求し、それぞれの個性を詰め込んでいる機能性の靴下を見ることができます。弊社では、靴下で近畿地方発明表彰を9年連続10回目受賞しています。「靴下で発明!?」と思われる方も多いかと思いますが、その発明品もツアーでご覧いただけます。
靴下ソムリエによる暮らしが変わる靴下体験会を随時開催
ここでは、靴下ソムリエが一人一人の足の悩みにあう靴下を提案。
実際に履き試しをして自分にあった靴下をお選びいただけます。
ぜひ、ショップやツアーを通じで奈良の機能性の靴下の本質を体感してください。
※西垣靴下株式会社は、2017年 第1回 地域未来牽引企業に認定、2023年 次代を担う繊維産業企業100選に選定されています。
期間 2025年2月3日(月)~4月からも予約受付中!
平日の火・水・木。日・祝・その他工場休業日は行っていません。 土曜日に関しましては指定日となります。
費用 参加者無料
要:事前申し込み ホームページよりお申し込みください。
(販売クーポン10%引発行・当日ご購入されたらエコソックスプレゼント)
開催日:火・水・木曜日、土曜日の開催日は5月31日・6月28日となります。
参加人数 2名以上 お申込み人数が1名の場合、ショップのみの案内になります。
午前の部 10:30~
午後の部 13:30~
ファクトリーツアー所要時間50分程度
※お問い合わせフォームより、お問い合わせ種別を「その他のお問い合わせ」を選択してください。
ツアースケジュール
受付を済ませていただき、奈良は靴下の産地、歴史のはなし(10分)発明品・工程の説明(10分)工場見学(10分)ファクトリーショップで商品の説明・質疑応答(15分)
店舗情報(ファクトリーツアー開催場所)
西垣靴下株式会社・エコノレッグ直営店(靴下ソムリエがいるお店)
住所 奈良県大和高田市大谷61番地
JR五位堂徒歩3分・近鉄五位堂徒歩15分
info@nishikutu.co.jp
ファクトリーツアー窓口 高橋・竹田
注意事項
安全に「ファクトリーツアー」を行うために
下記注意事項を必ずご一読いただき、ご理解の上でお申し込みください。
・集合時間は開催時間の10分前となります。
・キャンセルや当日遅れる場合等は必ず事前にご連絡をお願い致します。
・工場内の見学中は作業員に話しかけたり、大声を出さないようにお願い致します。
・歩行ルートを通り、見学可能エリア外には立ち入らないでください。
・工場内の機械設備や製品には触れないでください。
・ショップを除き、工場内の写真撮影・動画撮影・録音は原則禁止です。
・工場内を移動するため動きやすい服装・履物でご来場ください。安全面を考慮し、ヒールやスリッパ等での工場内見学はご遠慮いただいております。
・感染拡大防止のために発熱、倦怠感、吐き気など当日の体調がすぐれない方は見学をお控えください。
・敷地内は全面禁煙です。
・ショップ内、工場内での飲食は原則禁止です。
・中学生未満のお子様のご参加は、保護者の方同伴でお願いしております。また、工場見学時はベビーカーをご利用いただけません。小さなお子様をお連れのご参加者様は、手をつないで工場内をご見学ください。
※当方の一方的過失以外の事故などについては、一切の責任を負いかねます。事故防止には万全を期していただくようお願い申し上げます。ぜひ安全・快適なファクトリーツアーへのご協力をお願い致します。
立ちっぱなしを救った疲れしらずのくつした®
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立ちっぱなしを救った疲れしらずのくつした®
足は、歩いたり走ったり、あらゆる動きを支える土台で、体全体のバランスを保つ役割を担っています。なので足は健康を左右するともいわれてます。「疲れにくい靴下を、従業員に履かせたいんやど、作ってくれへんか?」と東大阪の工場を束ねる社長さんの依頼と健康を左右する足を、靴下で守りたいとの思いから誕生した疲れしらずのくつした®。当初、工場ソックスという名前でスタート。今ではいろんなタイプが誕生しています。“疲れしらず”の理由は、靴下にインソールが合体したような構造。特許技術の「特殊クッション編み」で土踏まずを支え、「テーピング編み」で足を固定し、安定した姿勢と効率的な動きをサポートします。この靴下で「本当に救われました。」「もう引き出しにはこの靴下しかない」「1日の疲れ方が違う」「足裏が痛くなりにくい」というお客様の声も多数。靴下を履くだけで足をキュッとサポートし、「靴・靴下・足」を一体化して、動きのロスを軽減し、疲れにくさを実現しました。よく歩く方、立ち仕事の方にぜひ一度使っていただきたい靴下です。
働く人々の足を靴下で支えたい。技術が光る奈良の靴下をぜひ皆さんにも試してほしいです。
(奈良新聞連載・宇宙一靴下大好き社長のくつ下話74号より・2025年4月23日付)
高田の千本桜見に行かれましたか?
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高田の千本桜見に行かれましたか?
大中公園を中心に川の両岸南北2.5kmにわたり、見事な桜並木を見ることができる大和高田の千本桜も咲き誇り、いよいよ今週は、大阪・関西万博が開催されます。春はいろいろスタートの年ですね。4月4日に大阪。関西万博のプレオープンに参加させていただきました。前回のコラムにも書きましたが、万博のユニフォームの靴下を提供させていただいたので、スタッフの生の声を聞きたいと、会場で思い切って感想を聞いてみました。「普段は、スニーカーの時もインソールを入れているのですが、この靴下は、足底にクッションがあってインソールのような役割をする気がしたのでインソールを入れずに靴下を履いています。ほんと気持ちがいいです。」今回提供した「疲れしらずのくつした®」はインソールの役割をしっかりしていきます。うれしいコメントでした。今週末は、毎年行っている2025春「くつ下感謝祭」を開催します。(4月12日(土)・13日(日)両日共9:00~16:00まで)そこでも提供した靴下を展示する予定です。ぜひインソールの役割をする靴下をご覧くださいませ。当日は、婦人・紳士・子ども・スポーツ・高機能くつ下などを約600アイテムをご用意する予定です。
(奈良新聞連載・宇宙一靴下大好き社長のくつ下話73号より・2025年4月9日付)
余った糸を捨てないために作ったエコソックスとは?
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余った糸を捨てないために作ったエコソックスとは?
靴下を作るための材料となる糸は、どうしても生産過程でどうしても残ってしまいます。靴下を編むために仕入れる糸は、
靴下を編むだけの分を仕入れず少し多めに発注をしますので、コットン、ナイロン、ウールなどの色んな素材の糸が倉庫に
少量ずつ残っていきます。最終的に使用されない糸は、廃棄処分することになるのですが、「この糸で靴下を作ったらいいのでは?」
と平成28年ごろから企画チームをつくり、これらを利用して、配色や形などを考え、新たに靴下を作成をはじめました。
その靴下がエコソックスです。完成品が出来上がったときは、「こんなのができた!」と少し安価で消費者に販売をしたり、
消費者が靴下を1足購入するごとに、子ども食堂やフードバンクなどに残糸で編んだ靴下を1足届ける「ワンソックス・フォー・
ワンスマイル運動」を令和2年11月から始めてます。せっかく購入して活用できる糸が、使わないという理由で捨てられることは
非常に残念で、このように新しい靴下に生まれ変わり、活用できることは、「残糸の有効利用」になり「顧客満足」との両立にもなり、
「もったいない!」から始まった取り組みです。
(奈良新聞連載・宇宙一靴下大好き社長のくつ下話72号より・2025年3月26日付)
つまずき予防の靴下
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つまずき予防の靴下
当社のファクトリーブランドの商品ネーミングのポイントは、機能が商品名でわかるようイメージして考えています。商品名はその靴下の内容を示して魅力を伝える大切な役割を持っているように思います。例えば、「つまずき予防の靴下」。この靴下を履くとつまずきを予防するのではと連想できるのではないでしょうか。さてこの靴下、足袋型でつま先が上がるように足甲部つま先から両サイドに伸びないテーピングを編み込んで、自然につま先が上がるように仕上げています。高齢になるとだんだん後ろぎみになる体の重心を歩き始めにつま先が上がるように作っています。当初、この靴下を高齢者の方に履いていただいたら、足の脛が痛くなるというお声をたくさんいただきました。靴下で筋肉痛みたいなことが起こるのかと思い、専門家に相談しましたら、靴下の影響で歩きが変わり、足指を使用し筋肉痛みたいなことが一時的に起こった可能性があるようです。そこでリニューアルでさらにゆるめに仕上げ改良しました。お客様の声からさらに改良し商品が進化していくことで長く愛される商品になるのではと思っています。
(奈良新聞連載・宇宙一靴下大好き社長のくつ下話71号より・2025年3月12日付)
タビと旅にでる。新しい自分に出逢う
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タビと旅にでる。新しい自分に出逢う。
昨年、令和6年(2024年)7月に県旅館・ホテル生活衛生同業組合に加盟する女将たちでつくる「奈良あゆみ企画」より「奈良は靴下の産地。奈良のまちを散策するための靴下作って、販売したい」という依頼がありました。改めて、「機能性の靴下を奈良に旅行される方にぜひ履いていただきたい」「旅行時は、普段よりたくさん歩くから足が疲れやすく、機能性の靴下を履いたら、旅館に帰ったときに足の疲れが少しでも軽減され、旅の一日の終わりも楽になるではないか」と切に思いました。~旅には足袋型の靴下をぜひ履いていただきたい~と、「旅するタビ」とネーミング。足袋の起源は奈良時代には存在したとされるシタウズ(襪)で日本固有の伝統的な形状です。奈良の靴下を通して奈良の魅力も語っていただけたらと思います。旅をすることに特化し、観光客のニーズを取り入れた靴下を提案し、ここ奈良をスタートとし、旅を履いて奈良を歩いてほしいと思います。(奈良新聞連載・宇宙一靴下大好き社長のくつ下話70号より・2025年2月26日付)
「日常的にいい姿勢で過ごす」疲れしらずのくつした
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「日常的にいい姿勢で過ごす」疲れしらずのくつした
足が疲れやすい、長時間歩くのがつらい人、それは姿勢が悪くなっているかもしれません。
足の疲れには大きく三つの原因が考えられます。一つめは、足裏への重力や衝撃。歩くときは、常に足には体重がかかっています。その時にかかる力が足の疲れの原因です。歩くとき、衝撃を吸収する役割を主に担うのが土踏まずといわれる内側縦アーチ。長時間の立ち仕事や運動でアーチを支える筋肉に負担がかかるとアーチがうまく機能しなくなり土踏まずやふくらはぎに疲れが出やすくなります。二つめは靴や靴下がズレることによる運動ロスです。足で地面を蹴るときに足裏が靴の中で滑っていることで、気づかないうちに足に負担をかけています。三つめは、踵がブレることです。踵が捻じれず一歩が出ると、歩き方も変わります。そういったことを考えて作った靴下が「疲れしらずのくつした🄬」です。
歩き方が変わると姿勢が変わります、日々の散歩などでこれを意識してみてください。足が疲れやすい方には「日常的にいい姿勢で過ごす」ことを是非おすすめします。(奈良新聞連載・宇宙一靴下大好き社長のくつ下話69号より・2025年2月12日付)
あたらしい試み。ファクトリーツアー始動
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あたらしい試み。ファクトリーツアー始動
先日、JR西日本のウエブページで~「日本清酒発祥の地 酒蔵巡りの巻」というプロジェックトを見つけました。奈良県は日本清酒発祥の地です。そこを官民が一体になり巡るというイベント。実は靴下も生産日本一ということがパッと頭に浮かび 、西垣靴下㈱・エコノレッグ ファクトリーツアー(工場見学)という企画を開催したら面白いのではないかと社内で話をしました。一人で考えるよりチームで考えたら色々アイディアがでてきますね。
西垣靴下株式会社は、創業72年、当社設立40年の靴下製造会社です。2014年に発売を開始したエコノレッグは~靴下で暮らしが変わる~がコンセプト。「奈良でものをつくるということ」にこだわり、ものづくりの本質を感じて欲しいと思い、立ち上げました。
みなさんが当たり前のように毎日履く靴下がどのようにつくられているかご存じですか?たくさんの工程で手間暇かけて1足の靴下が作り上げられます。ものが溢れているこの時代、100均でも販売されている靴下。それは、あくまでも消耗品でしかないと考える人が多い中、もう消耗品とは言わせない、高機能な靴下をこの「工場見学ツアー」でより多くの人に体感していただくきっかけになればと思っています。
(奈良新聞連載・宇宙一靴下大好き社長のくつ下話68号より・2025年1月22日付)