特許技術記事の一覧です

ラジオ番組で工場を紹介

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ラジオ番組で靴下工場を紹介いただきました。

先日、ABCラジオ「おはようパーソナリティ小縣裕介です ガッチの社会科見学!」で西垣靴下の工場を紹介してくださることになり、ABCアナウンサーの小縣裕介さん(愛称=ガッチさん)が来社されました。

放送では、靴下編機の大きい音とその中でのやりとり、ガッチさんのコメントで非常にリアリティがあり、リスナーさんの頭に映像が浮かぶように、ありとあらゆることを細かく言葉で表現し、臨場感を出していただきました。耳だけで情報が得られるメディアとしてラジオには、改めて面白さを感じます。番組内で日本製の品質へのこだわりと独自の技術で靴下業界の中でもオンリーワンの靴下と紹介してくださいました。

実は靴下は何を履いても同じと思っておられる方が多いです。ランニングにはランニング用、ウォーキングのときは足袋型の厚手のものというようにオンリーワンの技術で、ニーズに合わせて商品化し、靴下を脱いだ時に「あっ楽だった」と気づくときがあるとうれしいですね。このような靴下があることを知らない方はまだまだ多く、これからもどのように発信していくかも大きな課題となっています。

(2024年7月24日(水)奈良新聞連載 宇宙一靴下大好き社長のくつ下話56号より)

「夏の登山用靴下」ってどのように選んでいますか?

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「夏の登山用靴下」ってどのように選んでいますか?

富士山の山開きの話をニュースで見ましたが、山開きは、一般的には3~7月、なかでも5月末~7月に山開きするところが多く、この時期に本格的な登山シーズンがスタート。「事故をなくし、安全に登山できるように」ということで、山開きの日程が決まっているようです。これから梅雨が開けて夏本番、タウンユースでは涼やかな綿や麻素材の薄手の靴下を履かれていると思いますが、登山ではしっかりとした基準で選んで欲しいです。当たり前ですが、登山では長い距離を何時間もかけて歩きます。もし靴下選びを間違えると足のトラブルに見舞われます。そこで意識してほしいのが、足と靴下との「フィット感」。登山靴との「フィット感」はだいじょうぶでしょうか。また、登山者にとって大敵となる「蒸れ」を防ぐために素材選びも重要です。エコノレッグは、吸汗速乾性のあるウール素材と強度のあるラミー(麻)の混合素材、これにより蒸れにくく心地よい状態を保てます。登山中はたくさんの汗をかくため、足が蒸れたり濡れたりします。足を守るには「分厚い生地」も必要。厚手で「通気性」と「速乾性」に優れたものがおすすめ。そして靴と足を「一体化」させる機能があればいいですね。(2024年7月10日(水)奈良新聞連載 宇宙一靴下大好き社長のくつ下話55号より)

靴の中で靴下が脱げるのはなぜ?

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靴の中で靴下が脱げるのはなぜ?

歩いているとき、いつの間にか靴下がズレたり、ひどいときは靴の中で脱げてしまうことありませんか?人が歩くときつま先で蹴り出すため、どうしても足の前側に体重がかかります。そのため、足の後ろにあるかかとが浮いて靴下が脱げやすくなります。「靴や靴下のサイズが合っていない」「歩き方の重心が偏っている」また靴下は靴の動きに引っ張られて脱げてしまうと考えられます。私は、かかとから脱げてしまうのは靴下の機能を果たしてないと常日頃思っていて、かかとから靴下が脱げないような工夫を考えました。
特許技術の「ダブルヒールロック」。ヒールロックは ヒール=踵をロック 固めるテーピング手法です。かかとの上部とその上の口ゴム部にW(ダブル)にテーピング編みを行うことで今まで以上に伸び難くしています。これにより靴のかかととの擦れから靴下が脱げてくるのを防ぎ、引き下ろされにくくする編み方です。靴下のタイプによって強くしたり、弱くしたりもしています。
これからも「なぜ」からはじまる疑問を解決してまいります。そして、大好きな靴下への探求心はやむことはないでしょう。(2024年6月26日(水)奈良新聞連載 宇宙一靴下大好き社長のくつ下話54号より)

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