コラム

靴下の種類にも名前があるってご存知ですか?

靴下の種類にも名前があるってご存知ですか?

靴下には丈の長さごとに細かく名前がついています。数年前になりますが、ニーハイソックスというものが流行っていましたね。ニー(knee)つまり膝より上の丈のソックスからきています。ハイソックスは、膝下位の丈のもの、クルーソックスとは、ふくらはぎ真ん中位の丈のものです。靴下業界的には長さというより、半分に折りたたんだ時に足の大きさと丈の長さが同じくらいのものが一般的な長さの靴下の丈といわれてます。その他アンクルソックスは、アンクル(くるぶし)までの靴下を指します。フットカバーは、靴下の中でも1番短いものになります。近年流行しているのは、ショートソックスです。足首くらいの長さの靴下を指します。足首をしっかりとカバーできるので、硬めの素材のスニーカーや革靴を履いたときでも、靴からちょっぴりはみ出してコーディネートしやすいのでしょう。女子高校生は、以前はハイソックスが定番でしたが、最近は、ショートソックスを見かけることが多くなりました。女子高校生といえば、1990年代後半に一世を風靡したルーズソックスの時代。そのころ、靴下業界はとっても潤っていました。靴下は丈の長さによって、見た目の印象や着脱のしやすさが変わります。シーンによって丈を考えるのいいですね。

(2024年5月8日(水)奈良新聞掲載、宇宙一靴下大好き社長のくつ下話51号より)

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