コラム

転倒予防の靴下で高齢者の事故を防ぎたい

高齢者の転倒事故は、外出時ではなく案外家の中の方が多いといわれています。転ぶ原因の一つは、ふくらはぎと太ももの筋力低下、背筋の減少、そして蹴る力が弱まるからです。
また、扁平(へんぺい)足によって衝撃が吸収できなくなり、身体の負担にもなります。安全であるはずの自宅が、時として事故現場になってしまうこともあるということですね。
高齢者のご家族が、「両親の転倒が心配で、靴下で防げることがあるのではないかと思って」と来店されたことも あります。
統計でみても、住宅での事故が約6割。けがの 内容は約8割が「転ぶ」だそうです。100歳まで自分の足で歩くために、自分の手の力で履けてしかも一度履いたらかかとからずれない、フロ―リングでも危なくない―。 そんな靴下で安全・快適な生活を実現したいと思っています。
そして開発されたのが、つま先から両サイドのテーピング編み効果でつま先を持ち上げ、歩き始めでつま先を上げるのを補助する靴下です。この特殊な編み方は、歩行速度、歩幅の改善に効果があり、姿勢も良くなります。履き口に不快な締め付け感がなく、転倒予防はもちろん、毎日の「歩き」でも活躍します。

つまずき予防の靴下

 

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